1巻きりで続きは無さそう。
1話と2話を収録。
というわけで、まず1話を読んだ感想は2つ。
- 生身の身体と電脳の身体の違いが明確になっておらず、生々しい身体感覚に欠ける
- ヤサコとイサコが持つ「目的」が単純明快で安易すぎる
というわけで、これはどうかなと思いました。
しかし、第2話を読んで、これはこれで一貫した1つの話として成立していると感じました。
つまり、短いコミックスに電脳コイルという物語を取り込んで行くにあたって、電脳の話ではなくヤサコの心の物語を軸とするのは、1つの正解ではないかと。TVシリーズが最終的にどこに収束するのかは分かりませんが、このコミック版の解釈はありだろうと思います。しかも、他のやり方よりも上手い解決だろうと思います。
その他の感想 §
フミエちゃんが可愛すぎ!